どんな結果も受け入れられる人間に。
名古屋大学に合格したW先生が、
今日から学習アドバイザーとして戻ってきてくれました。
1年生と2年生のテストファイルを確認して、
弱みをチェックし、春休みにどんな学習をしたらいいかアドバイスしてくれました。
お兄さん的な存在の彼にズバズバ切られたようですが、 学習後の振り返りでは、それをいかして勉強します!と前向きな言葉が聞けて、嬉しく思いました。
大人からの声かけも大切ですが、
浪人して自分が目指す道を切り開いた先輩の言葉はずっしりと響いたようです。
1〜2年生はそれぞれ学習を進めました。
英語の予習など、黙々と集中して学習を進めるのも良いですが、 本日のように、W先生や3年生など、 学習サポートメンバーが充実している日は、エールをもっと活用してほしいと伝えました。
例えば、
数学を5ページやる。と決めたら、
練習問題から解くのではなく、あえて発展問題に挑戦してみて、できない問題を自分から探すくらいの意気込みで取り組むと、エールでの学習効果はさらに高まると思います。
中には、できなかった問題に付箋をつけて、
エールで質問する準備をしてきている子もいます。
「家庭学習」と「エールでの互学互習」は別物だと考えて、 相互リンクで実力向上させられるように指導していきたいと思います。
小学生チームはワークタイムの日でした。
3月のテーマは「自己紹介・他己紹介」です。
今日はカードに質問が書かれた「トーキングゲーム」を活用して、カードに書かれた質問に答えました。
来週はそれを元に「他己紹介」を行います。
口数が少ないタイプのエール生も、 積極的に会話するシーンが増えて、笑顔の輪が広がっていますよ^_^
最後に。
今日は、公立高校の合否発表日でした。
最後のミーティングでは、Fくんが結果を報告してくれました。
惜しくも合格は果たせませんでしたが、
実に堂々と、最後まで応援してくれた仲間にお礼を述べる姿に誰もが大きな成長を感じたと思います。
当日は、数学で高得点をマークすることもできたようです。 声に張りがあり、本当に頼もしく見えました。
「全員絶対合格!」と、エールが求めたのは結果だけではありません。
結果は第一ですが、結果がどうであれ、最後までやりきることで、 どんな結果でも受け入れられる器量ある人間力が育つことが大切だと思っています。
一緒に合格発表を見に行ったFくんのお母さんが 「不合格だったけど、楽しい受験だった」とFくんに言ったそうです。 すると、Fくんも
「僕も!」と笑顔で答えたと言っていました。 Fくんにやる気が見られないことが心配で エールに入塾させたお母さん。 進路のハナシをすると、そっぽを向く…と心配していましたが、 最後は、親子が一緒の気持ちになれたんですね。
子どもたちの 本当のスタートはこれからです。
エールでは、高校生になってもエールで学べる体制を整えて、エール生の将来を末長く応援していく予定です。
自分の決めた道で輝き、ぜひ後輩たちに、一歩先を歩む姿を見せてあげてほしいと思います。
3年生のみなさん、保護者のみなさま。
本当におつかれさまでした。ありがとうございました。
改めて、おめでとうございます。
新しい門出を心よりお祝い申し上げます。