目標設定とは、自分と向き合うコト。
今日は7月第1回目の目標達成プログラムでした。
恒例の「3分間作文」を行なった後、
目標に向かうためのコツをお伝えしました。
原田先生や井坂先生はじめ
原田教育研究所がサポートしている
プロスポーツチームの活躍を聞きながら、
結果を気にするよりも
プロセスを大切にすることなどの
話を聞きました。
目標に向かう時、
立ちはだかるたくさんの壁があります。
その時、「自分でコントロールできることは何か。コントロールできないことは何か?」と
考えることができれば、自分なりの成功の道が拓けます。
その後は、
資料の裏に、「こうなったらいいな」と思う事柄を
思いつくだけたくさん書いてもらいました。
長目にさまざまな目標を書いていますが、
果たして、それは本当にやりたいことなのか?
もしかして、やらなければならないことを書いていないか?
と、自分が書き出した項目を見ながら
本当自分がやりたいこと、心がワクワクすることは何かを考えました。
小・中学生にとっては
「こんなこと何の意味があるのかな」「とりあえず勉強しないと」と思うかもしれませんが
大人の方々の悩みNo1は「自分のやりたいことがわからないこと」です。
それは、今まで「自分について」考えるトレーニングをしてこなかったことに尽きます。
子どもの頃から
自分について考える機会を、これからも大切にしていきます。
後半はエールノートの記入。
テスト真っ最中の中高生はサブ教室や職員室に分かれて
大学生の学習アドバイザーに指導されながら、勉強していました。
(高校生はエール終了後、22時までの自習時間もフル活用しています!)
また、今日は
男子数名の取り組み姿勢がよろしくなく、
教室外に出てもらって、お話しする場面がありました。
「なぜエールに来ているのか?」と問うと、
それぞれ「学校で学べないことを学びに来ている」と答えました。(本質はよく理解しています)
しかし、「では、学びにふさわしい自分になっているのか?」という問いには全員が首を振りました。
私たちは、エール生全員の可能性を信じています。
真剣に真正面から
子どもたちに向き合っていると、
時に、厳しい言葉をかけるときもあります。
私たちの本気を子どもたちに伝え、
彼らの本気に火を灯したいと思っています。