コミュニケーションを学ぶ。
11月2回目の目標達成プログラムは
充実した内容でした。
最初に、「メニューづくり」。
自分がめざす目標に対して
どんな能力が必要なのか考え、
その能力を高めるメニューを各自で考えました。
がんばっているのに、成果が上がらない理由の1つに
「間違った努力をしている」ということがあります。
目標達成のために
どんな能力が必要なのかを
正しく見定めることの重要性を実感したと思います。
特に中3生は、大事な時期。
水曜日までにしっかり仕上げて、
学習アドバイザーと一緒にメニューをブラッシュアップしていきます。
それから、
1ヶ月の振り返りを行い、
後半は「コミュニケーションのワーク」を実施。
各班で「話す人」「聞く人」「見る人」に分かれて、
話す人のトークを、聞く人が聞き、見る人は二人の様子を観察。
トーク後は、どんなところが良いと〝感じた〟か、
フィードバックを行いました。
ここで重要なのは
「私は・・・・と感じた」と伝えること。
伝えられた側は「そうだったのか」と自分に〝気づく〟こと。
良い悪いの判断をするのではなく、
自分が感じたことを伝える。
そして、
自分が知らない部分に〝気づく〟ことで
コミュニケーションは深まることを実践しました。
エール生はレベルが高く、
話す姿勢、聞く姿勢も素晴らしいですが、
さすが!と思わせたのは「フィードバックの的確さ」です。
コミュニケーション能力は、
「持って生まれた性格」と思われがちですが、
「磨くことができる能力」です。
エール生は
たびたびトレーニングをしているので、
かなり成長しています。