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【質問】レベルの高い目標か、叶いそうな低めの目標。どちらを設定すればいいですか?

この質問は、 7月30日に実施した「エールノート活用サロン」にて ご参加の保護者からいただきました。
目標を達成する一番のコツは「目標設定」です。 つまり、 目標がなければ、 達成することもない。 当たり前ですが、 ゴールを決めずに走り出しても、 どれだけ走ってもゴールに辿り着くことはありませんね。 というわけで、 目標設定はとても大切なんですが、 ご質問されたお母さんは 目標は高い方がいいのか、それとも低くていいのか。と悩めるわけですね。 学年トップになる! 全国大会に出場する! と、高い目標を持つのはかっこいいですが、 現実的な目標ではなくて、 子どものモチベーションが上がらない。 かといって、 テストで65点取る! 試合でレギュラーに選ばれる!というような すぐに叶いそうな内容では、 親御さんとしては、何だか物足りなさを感じるわけです。 こんな時、 2つの視点で考えてください。 1つは、 長期的目標と短期的目標の2つを持つ、ということ。 国民教育の師父と呼ばれる森信三先生のの言葉に 一眼は遠く歴史の彼方に、一眼は脚下の実践に
という名言があります。 この言葉の捉え方はさまざまですが、 「目標設定」という観点で捉えた場合、 2つの目のうちの1つは「遠く歴史の彼方」 すなわち、「自分はこうなりたい、と思う遥か彼方のビジョン」を見つめ、 もう1つの目で「脚下の実践」 すなわち、「遥か彼方の夢を叶えるための、小さなステップ」を確実に踏みなさい、 ということだと捉えています。 ですから、 高い目標と低い目標は どちらがいいというのではなく、 どちらも併せ持つことで、 小さな一歩(低い目標)が 大きな夢(高い目標)への道のりになると思います。 そして、 もう1つは。 低い目標を軽視しないことです。 目標に向かう力(モチベーション)が育っていないうちは 低い目標(小さなステップ)を達成させてあげて、 「やればできる」をいう気持ちを育ててください。 小さな成功体験を積む、ってことですね。 エールは 高い目標が叶わなくてもいいと思っています。 日本一になる! 世界で活躍する! たとえ、叶う日が来なかったとしても、 その志に人が集まってくるものです。 原田メソッドの開発者である 原田隆史先生は 「人間力とは、人を感動させる力」

と言います。 目標を持って歩む姿が 人を感動させる。 人間力そのものだと思います。








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