1ヶ月間、オンライン授業をしてわかったこと 〜 ⑤ 一寸先は光 〜
学習支援塾エールでは、臨時休校中を機に、全講義をオンライン化しました。 メルマガでは、数回に分けて、オンライン授業を展開して気付いたことなどをお伝えしようと思います。
これから、オンライン授業を検討する方やオンライン授業で学ぶ子どもたち、 そして、コロナに負けない経営を目指すリーダーのみなさまに少しでも役立てていただければ幸いです。 過去の配信はこちらです。 ①予測と準備 ②ブスッとしない、ご機嫌に ③タイミング イズ マネー ④心のコップを上に向ける
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愛知県では、5月31日まで休校延長が決定しました。 3月2日の休校要請から、 3ヶ月間、学校がない。 未曾有の日々を子どもたちは過ごしています。 さらには、全国に緊急事態宣言が発出され、 学習塾も休業対象となり、教室運営ができない状況です。 エールと同じく、 多くの塾でも授業をオンライン化しはじめていると聞きます。 そんな中、最近、エールにはたくさんの問い合わせがあります。 入塾希望?と電話に出ると、
その多くは営業電話・・・です。 ホームページなどで、 エールがオンライン授業をしていると知った広告宣伝の会社から 「他者と差別化するチャンスです!」 「SEO対策してもっと集客しませんか」 「企業情報を提供するサイトに掲載しませんか」・・・と、 今こそアピール力を高めませんか、とたくさんのご提案をいただきます。 オンライン授業を展開している、というだけで 目立つ存在になっているんだなと思います。・・・今は。 そうです、今は、です。 「オンライン授業をしている」ということは、 〝今は〟珍しく、 〝今なら〟差別化できるかもしれませんが、 大手塾もオンラインに力を入れてくるでしょうから、 私は、エールがオンラインで授業展開することは 大きな強みだとは感じていません。 エールの強みは オンラインでも「自立」をめざし、 オンラインでも「自立できる」というところです。 学校がないこと。 塾は休業対象であること。 それは、教育業界においては 大きなピンチです。 しかし、自立をめざす私たちが 「○○○だからできない」 と、変えられない事実を理由に、 子どもたちの歩みを止めてはいけない、と思っています。 今まで経験したことのない 大きなピンチだからこそ 光を見つける。 大きなピンチだからこそ 光を灯す。
「一寸先は光」
原田メソッドを学ぶ人なら
知らない人はいない言葉です。
私は、この言葉の深い意味を
この機会に知りました。
一寸先にあるのが、闇か光か。
それは、
自分で決めなさい。
自分で描きなさい。
ということだと。
何があっても
子どもたちへのサポートを続ける。
その決意と信念が
たくさんの仕組みを生み、
新しい展開を導いています。
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